EarFun Clip(イヤーカフ型イヤホン)って実際に使ってみてどう?
今回は、EarFun Clipを実際に購入してレビューをまとめました!
他のイヤーカフ型イヤホンと比較しながらレビューしているのでぜひ最後までご覧ください。


EarFun Clipの総合評価

| ケースサイズ | H4.8×W6.6×D2.8(cm) |
|---|---|
| 重さ | 片耳約5.7g・全体約49.6g |
| 充電時間:イヤホン/充電ケース | 2時間/2時間 |
| バッテリー:イヤホン/充電ケース込み | 10時間/30時間 |
| 防塵防水 | IP55 |
| 専用スマホアプリ | あり |
| 保証期間 | 1年6ヶ月 |
| 参考価格(税込) | 7,990円 |
EarFun Clip開封レビュー

付属品






適度に光沢のある充電ケースで手垢が気にならないのも良き。




手にフィットする丸いフォルムで握りやすい。



イヤーカフ型イヤホン本体

球体とアーチ部分の境目は左右で色分けされて左右のつけ間違い防止の配慮がされています。(左がシルバー|右がレッド)


購入時、充電部分にシールが貼られています。(剥がして使用します)


耳の後ろ部分にロゴを刻印。
EarFun Clipの装着感
耳の形によって個人差はありますが、EarFun Clipの装着感はとても快適です!
圧迫感を感じることもなく長時間の装着でも快適にながら聴きができます。
イヤカフイヤホンマニア5時間連続で装着して試してみましたが、耳が痛くなることはありませんでした


写真では耳の中に入り込んでいるように見えますが、しっかりオープンイヤーになっているので耳の中が蒸れないです。
また、激しく首を振ってもズレることなく落ちることもなく装着されています。





耳穴側のスピーカー部分は真球になっているイヤーカフ型は「しっかりついてる感」が強いですが、EarFun Clipは圧迫感はないです
重さ比較




| 商品名 | 片耳の重さ | ケース込みの重さ | 価格帯(参考) |
|---|---|---|---|
| EDIFIER LolliClip | 7.0g | 58.1g | 中価格帯 |
| Shokz OpenDots ONE | 6.5g | 52.0g | 高価格帯 |
| Bose Ultra Open Earbuds | 6.4g | 56.7g | 高価格帯 |
| EarFun Clip | 5.7g | 49.6g | 低価格帯 |
| ゲオイヤーカフイヤホン | 5.6g | 30.3g | 超低価格帯 |
| EDIFIER Comfo Q | 5.5g | 47.7g | 低価格帯 |
| UGREEN イヤーカフイヤホン | 5.3g | 45.1g | 超低価格帯 |
| Pill ミュージックカプセル | 5.2g | 59.4g | 低価格帯 |
| 3COINS イヤカフイヤホン | 5.0g | 37.0g | 超低価格帯 |
| cheero Smart NEO | 4.7g | 39.8g | 超低価格帯 |
イヤーカフ型の中でも重すぎず軽すぎず。



感覚的にも重みを感じず快適に着け続けられます
EarFun Clipの専用スマホアプリが超優秀!
EarFun Clipには専用のスマホアプリがあります。



機能豊富で超優秀です!
















・モード切り替え
・イコライザーカスタム
・イヤホンボタンのカスタマイズ
・デュアルデバイス接続
・音声ガイダンスの音量と言語設定
・最大音量の調整
・自動電源オフ設定
・左右の音量バランスの調整
・イヤホンを探す



ユーザー目線の項目ばかりでさらに使いやすさが上がります!
ボタン設定も便利


EarFun Clipはイヤホン本体にボタンがついているボタン操作型。
ボタン操作のコントロールをカスタマイズできます。



大抵のイヤーカフ型イヤホンのデフォルトの設定は気に食わなくて…笑。カスタマイズできるのはめちゃポイント高いです!
R(右側)
・1回押す:再生/停止
・2回押す:音量を上げる
・3回押す:次の曲
・長押し:ゲームモード
L(左側)
・1回押す:再生/停止
・2回押す:音量を下げる
・3回押す:前の曲
・長押し:マナーモード
デュアルデバイス設定(マルチポイント接続)にも対応
EarFun Clipはデュアルデバイス設定(マルチポイント接続)にも対応可能しています。
デュアルデバイス接続をONにした状態で、2台目の機器のBluetooth設定で「接続」クリックすることで接続できます。





最大2台まで。自分はスマホとPCの接続で十分なので満足です
再生機器の切り替えは、一方を停止させる必要があります。
たとえば、接続機器①から音楽を聞いている時に接続機器②でYouTubeを再生しても、そのまま接続機器①からの音楽が流れ続けます(先行優先タイプ)。接続機器②でYouTube動画の音声を聞きたい場合、接続機器①を停止させる必要があります。
| タイプ | 動作 |
|---|---|
| 先行優先タイプ | 先に再生している機器が優先される |
| 後行優先タイプ | 後(あと)から再生した機器が優先される |
iPhone12 miniとMacBook Airにマルチポイント接続した状態で、何度か切り替えを試してみたところ3〜5秒くらい遅延がありました。接続機器によって差があるかもしれませんがご参考まで。
ゲームモードは一般的なレベル


動画や精緻な音連動の少ないゲームなら十分。日常づかいなら問題ないです。
ただ、音ゲーとの相性はあまり良くないかと。
「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク」という音ゲーでチャレンジしてみたところ、音と画面が若干ずれてしまいました。


EarFun Clipのデザイン
当たり障りのないデザインで多くの人が使えるデザインになっていると思います!
ロゴの主張は控えめで耳の後ろ部分に配置されているのもGood。
1点だけ、ファッションとしてもイヤーカフ型イヤホンを楽しんでいる私が個人的に気になったのは、球体とアーチをつなぐ部分の色。


左右を間違えないように色分けされている配慮は素晴らしいと思いますが、個人的には装着した時に見えない部分に配置して欲しかったです。





まあほぼ見えないところなんで「あえて言えば」という感じです
ちなみにShokz OpenDotsは左右区別せずに使えるイヤーカフ型イヤホンです。
3万円以下の高価格帯ですが、音質や付け心地はイヤーカフ型の中でハイレベル。
防塵防水IP54相当、ワイヤレス充電可能とオールラウンダーなイヤーカフ型イヤホンです。


EarFun Clipの音質


音めちゃいいです!
高音はクリアで中音域も埋もれず立体感があり音の広がりを感じられます。
さらに低音も厚みがあるので、音楽だけでなく動画視聴やゲームも楽しめるかと。
また、男性パーソナリティの低い声もこもらず、ポッドキャストを長時間聴いていても快適。音楽も動画もトークも楽しめる万能型の音質と言えます。



1万円以下の低価格帯のイヤーカフ型でこの音質はめちゃめちゃコスパ高いです!
EarFun Clipのマイク性能
EarFun Clipのマイク性能をチェックしてみます。



静かな室内でスマホに接続して録音した音声をもとに評価しています
声の聞こえ具合もクリアで良い感じですね。途中若干途切れた?かもしれませんが気にならないレベルです。
これなら普段使いもできそうですね。
他のイヤーカフ型イヤホンとマイク性能を比較
以下は他のイヤーカフ型イヤホンとマイク性能を比較した表です。
| 商品名 | マイク性能の評価 |
|---|---|
| Bose Ultra Open Earbuds | 4/10 |
| Shokz OpenDots ONE | 6/10 |
| EDIFIER LolliClip | 6/10 |
| EDIFIER Comfo Q | 5/10 |
| EarFun Clip | 5/10 |
| Pill ミュージックカプセル | 5/10 |
| ゲオイヤーカフイヤホン | 3/10 |
| cheero Smart NEO | 4/10 |
| UGREEN イヤーカフイヤホン | 4/10 |
| 3COINS イヤカフイヤホン | 3/10 |
EarFun Clipのよくある質問
EarFun Clipのよくある質問をまとめました。
ワイヤレス充電対応?
いいえ。EarFun Clipはワイヤレス充電には対応していません。有線(タイプC)で充電できます。
まとめ
今回はEarFun Clipを実際に使ってレビューしました。
EarFun Clipは、1万円以下とは思えないほど装着感も音質も優れたイヤーカフ型イヤホンでした。
耳に負担が少なく長時間でも快適に使え、音楽も心地よく楽しめます。デザインもシンプルで日常使いにぴったりです。
コスパは非常に高く、初めてのイヤーカフ型イヤホンにもおすすめと言えます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。



最後まで読んでいただきありがとうございました








