イヤーカフ型イヤホンの歴史こそ浅いものの、その開放感やファッション性の高さから少しずつ注目され始めています。
一方で、
音質ってどうなの?音漏れはする?
結局どれがおすすめ?
と疑問に思われる方も多いです。
そこで今回は、実際に購入・レビューしたイヤーカフ型イヤホンをランキング形式でまとめました!
比較表付きでそれぞれの特徴をわかりやすく解説しているので、イヤカフ型に興味がある方はぜひご覧ください!
イヤカフイヤホンマニア初心者向けにイヤーカフイヤホンのメリット・デメリットや、音漏れ検証結果もまとめています!
■プロフィール
密閉型のイヤホンを付け続けた結果耳を痛めた男。そんな時に出会ったのがイヤーカフ型イヤホンでした。
その後密閉型のイヤホンからイヤーカフ型に完全移行。多くの人にイヤーカフ型イヤホンの魅力を伝えたいと思い、正直レビュー・比較記事を書いています!
イヤーカフイヤホンとは?
イヤーカフイヤホンとは、耳に挟むタイプの完全ワイヤレスイヤホンのことです。見た目はアクセサリーの「イヤーカフ」に似ていて、耳のふちに引っかけるように付けます。





慣れれば片手で装着可能!
通常のカナル型やインナーイヤー型とは異なり、耳の穴(外耳道)に差し込まない構造。イヤホン本体のスピーカー部分が耳の近くに位置し音を届けます。
イヤーカフイヤホンの音の伝え方はほとんどがこの空気伝導タイプ。一部骨伝導タイプのイヤーカフ型イヤホンもありますが、この記事で紹介しているのはすべて空気伝導タイプです。
【比較表】イヤーカフイヤホンのおすすめランキング
イヤーカフイヤホンのおすすめランキングの比較表はこちら!ぶ
| 商品名 | 参考価格 税込 | 防塵防水 | 専用スマホアプリ | 保証期間 | 重さ 片耳/ケース |
|---|---|---|---|---|---|
| Shokz OPEN DOTS ONE | 27,880円 | IP54 | 2年間 | 6.5g 52.0g | |
| BOSE Ultra Open Earbuds | 39,600円 | IPX4 | 1年間 | 6.4g 56.7g | |
| EarFun Clip | 7,990円 | IP55 | 1年半 | 5.7g 49.6g | |
| cheero Smart NEO | 3,980円 | IPX5 | 1年間 | 4.7g 39.8g | |
| EDIFIER Comfo Q | 6,980円 | IP56 | 1年間 | 5.5g 47.7g | |
| 水月雨 Pill | 未定 | IPX4 | 1年間 | 5.2g 59.4g | |
| EDIFIER LolliClip | 12,980円 | IP56 | 1年間 | 7.0g 58.1g | |
| UGREEN HiTune S3 | 3,099円 | IPX5 | 2年間 | 5.3g 45.1g | |
| 3COINS | 2,200円 | IPX4 | 6ヶ月間 | 5.0g 37.0g | |
| GEO | 3,278円 | IPX4 | 6ヶ月間 | 4.7g 39.8g |



価格は参考価格です。最新の価格はAmazonでご確認ください
【10月版】イヤーカフイヤホンのおすすめランキング
2025年10月版!実際に使ってみてよかったイヤーカフイヤホンのおすすめランキングを紹介していきます!
Shokz OPEN DOTS ONE:コスパ高いイヤーカフイヤホン!




総合的に一番おすすめだと感じたイヤーカフイヤホンは「Shokz OPEN DOTS ONE」です!
コスパ・音質・装着感・デザイン・マイク性能のすべてが標準以上。IP54・ワイヤレス充電対応といった豊富な機能があり、一番使いやすいと感じています。
Amazonでも2万円台で推移しているのでコストをかけられる方にはぜひ使って欲しい1台です。


🔻今すぐAmazonでチェック!
BOSE Ultra Open Earbuds:重低音の迫力を味わうならこれ!




イヤーカフ型で音質をもとめるなら「BOSE Ultra Open Earbuds」がおすすめです!
低音の迫力・高音の明瞭感など、私が購入したイヤーカフ型イヤホンのなかで最上級の音質だと感じました。



「イマーシブオーディオモード」で感じる音の立体感は圧巻です…!
一方で気になるのは金額。Amazonのセールを狙って3万円以内で購入できましたが、基本3万円台で推移しています。
イヤホンのカラーによっても価格が異なるのでAmazonで最新の価格をチェックしてみてください。


🔻今すぐAmazonでチェック!
EarFun Clip:安くておすすめのイヤーカフイヤホン!




イヤーカフ型イヤホンでコスパを求める人におすすめなのは「EarFun Clip」です。
参考価格は税込7,990円。装着感・デザイン性も良いです。音質は高価格帯には劣るものの普段使いの「ながら聴き」には十分なほどです。
誤操作の少ないボタン操作タイプで、専用スマホアプリによるカスタマイズ性も高い。幅広いユーザー目線で設計されたイヤーカフ型イヤホンです。


cheero Wireless Open Earphones Smart NEO:軽くておすすめ!




5,000円以下でコスパを求めるなら「cheero Wireless Open Earphones Smart NEO」がおすすめです。
参考価格は税込3,980円。こちらもコスパの高いイヤーカフ型イヤホンです。片耳4.7gとイヤーカフ型イヤホンの中でもかなり軽量級で装着感も快適です。
単色のマットなカラー仕上げで落ち着いたデザインも良き(「テカテカしたプラスチック感」がないのが良い…!)。5色展開しているのでぜひチェックしてみてください。


🔻今すぐAmazonでチェック!
EDIFIER Comfo Q:音量小でも聞こえるから音漏れ対策にもおすすめ




コスパの高さと装着感が特長的なのが「EDIFIER Comfo Q」。
イヤホンのアーチ部分がしっかりしているので、慣れると片手でも簡単に装着できます。スピーカー部分が割と耳穴に近いタイプなので、小さい音量でも音楽や動画が楽しめます。音漏れ対策としてもおすすめです。
操作はタッチ式。1万円以下のタッチ式でコスパの高いイヤーカフ型イヤホンです。


水月雨(MOONDROP)Pill ミュージックカプセル




独特なデザインが好きな方には「水月雨 (MOONDROP)の Pill ミュージックカプセル」がおすすめです。
配色や形状は近未来的なデザイン。独特な世界観が素敵なイヤーカフ型イヤホンです。
見た目だけでなく音質も日常使いでは十分なほど。そのほか、スマホアプリによるカスタマイズやマルチポイント接続など豊富な機能を搭載しています。
無難なカラーが好きな方向けにブラックカラーもあるので、ぜひチェックしてみてください。


EDIFIER LolliClip




EDIFIER ConfoQの音質を高めたタイプが「EDIFIER LolliClip」です。
音質の明瞭さや没入感など平均よりも比較的高く感じられます。
ケースは指紋が目立ってしまうのが少し気になりますが、拭き取れば光沢感のある上品な仕上がりになっています。


🔻今すぐAmazonでチェック!
UGREEN HiTune S3




約3,000円で購入できるのが、「UGREEN HiTune S3」です。
操作はタッチ操作。タッチすると「プッ」と電子音が鳴ります。シンブルタップでは操作できないようになっていて誤操作防止の配慮がされています。
金額を考えるとコスパは高いです。


🔻今すぐAmazonでチェック!
3COINS イヤカフイヤホン




イヤーカフ型イヤホン超初心者向け。税込2,200円。とにかく安いです。
私も一番最初に購入したのはこれ。イヤーカフ型イヤホンを試しに使ってみたい人におすすめです。


🔻今すぐ公式サイトでチェック!


GEO イヤーカフイヤホン




GEOのイヤーカフ型イヤホンも超初心者向け。税込3,278円の低価格。
3COINSのイヤカフ型同様、音質やマイク性能は良いとは言えませんが、ゲームモード(低遅延モード)は音ゲーでも使えるほど超優秀。
(iPhone12 miniで「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク」でテスト)
スマホゲームでイヤーカフ型イヤホンを試してみたいという方におすすめです。


🔻今すぐ公式サイトでチェック!
イヤーカフイヤホンのデメリット
実際に使ってみて感じたイヤーカフイヤホンのデメリットはこちら。
騒がしい場所では聞こえない
まず、駅のホームで電車が通るとき、車通りの多い国道沿いなど、雑音が大きすぎてながら聴きどころじゃないです。
また、電車内もおすすめできないですね。
音量25%くらいなら多くのイヤーカフ型でほぼ音漏れがないですが、雑音が大きくて音声が聞き取れないことが多いです。
音量を上げようにも、音量50%〜75%・室内でテストした時にも普通に音漏れするので普通に迷惑になってしまうかと。
そもそもイヤーカフ型は「外音を取り込む」設計なので、騒がしい場所でサウンドを楽しむものではないです。
マイク性能はあまり良くない
イヤーカフ型イヤホンのマイク性能は全体的にあまり良くないと感じています。こもった感じや声に強弱がついてしまう、声が遠く感じるなど、イヤホンによって差はありますが。。
なので取引先との重要なウェブ会議、友人との長時間通話では積極的には使いたくない感じです。逆に同僚や友人とのちょっとした通話なら十分といったところです。
それぞれのレビュー記事でマイクテストをしているので気になる方はチェックしてみてください。
イヤーカフイヤホンのメリット
イヤーカフイヤホンを実際に使って感じたメリットは以下の通りです。
長時間装着できる
まずこれ。イヤーカフイヤホンは耳が開放されているオープンイヤー型。
長時間装着しても耳の中の圧迫感がなくて蒸れないのがメリットです。耳の中が匂わなくなるのも良き。
「ながら聴き」で作業が捗る



在宅ワークが中心の私は基本的に作業音がないと行動できない体質です。
逆に作業音が私に活力を与え、PC作業やジョギング、家事が捗ります。
こんな体質の私と長時間装着できるイヤーカフイヤホンとの相性はめちゃめちゃ良いです。
メガネやキャップと干渉しない
イヤーカフイヤホンはメガネに干渉しないのもおすすめポイントです。
私は視力こそ2.0ですが、光に弱すぎて1日の大変をブルーライトカットメガネを装着して過ごしています。
そのため、「耳掛け式(耳の上部にかける形の)イヤホン」の選択肢はなく、イヤーカフ型に辿り着きました。
結果、メガネや外出する時はキャップとも干渉しないので快適に使えています。
イヤーカフイヤホンの音漏れ検証
イヤーカフイヤホンを使って音漏れ検証をしてみました。


静かな場所(自宅のクローゼット内)で、イヤーカフイヤホンを耳の模型に装着。30cmほど離れて音楽を聞いてみました。
| 音量 | 聞こえ方 | 結果 |
|---|---|---|
| 25% | 快適 少し小さめの音量 | ほぼ音漏れなし。 耳を澄まして聞こえるか聞こえないか。 |
| 50% | 快適 没入感ある | 音漏れあり。 1m離れても聞こえる。 |
| 75% | 少し大きめ | 音漏れあり。 |
| 100% | かなり大きめ | 音漏れあり。 |
今回はShokz OPEN DOTS ONEで検証しましたが、他のイヤーカフイヤホンも大体同じ感覚でした。



こんな感じ。私は室内で作業する時は35%くらいで使用。外出時は25%くらいにしています。
まとめ
今回は、イヤーカフイヤホンのおすすめランキングをまとめました。



私はその日の気分によって付け分けています!
開放感だけでなくファッション性も楽しめるイヤーカフイヤホン、なかなか良いですよ!
ぜひ参考にあなたにぴったりのものをゲットしてくださいね!



最後まで読んでいただきありがとうございました!


